2015年12月30日

ドレミテ トレチーメミニハイキング

10月6日ボルツアーノのホテルからバスにてトレチーメ展望ハイキングへ。
世界中の人々を魅了する、世界遺産ドロミーティ(ドロミテ)。
イタリア東北部に位置するこの地方には、彫刻のオブジェのように
個性的な山々が沢山あります。そのドロミーティの名山の中でも、
ひと際異才を放つのが「トレ・チーメ」。

その3つの頂を見に行くハイキングは、絶景がひしめくドロミーティの
ハイキングコースの中でも、絶大な人気を誇ります!

出発して2時間30分、ハイキングの起点となる,アウロンツォ小屋に到着です。

ドレミテ トレチーメミニハイキング
アウロンツォ小屋(標高2320m)

小屋に着いた時は、辺りの峰々ガスの中です。
とほほー 壮大な景色に胸をふくらませて来たのに ちょっとガッカリ!

ドレミテ トレチーメミニハイキング

伊語:トレ・チーメ(3つの・頂き)/独語:ドライ・チンネンドロミテで一番人気の
ハイキングコースを現地のガイドさんの案内でラヴァレード峠を目指します。

ドレミテ トレチーメミニハイキング
戦闘の慰霊碑

この辺り一帯は、第一次世界大戦のオーストリア=ハンガリー帝国軍と
イタリア王国軍がそれぞれの同盟国と共に戦闘のあった場所です。

ドレミテ トレチーメミニハイキング
慰霊碑前の教会

ドレミテ トレチーメミニハイキング

ガスの上がるのを念じつつ歩く。
このコースは、オフシーズンですが老若男女たくさんの人が歩いていました。

ドレミテ トレチーメミニハイキング
ギザギザの峰々は、ドロミテならではの絶景! 小屋はラヴァレード小屋です。
ドレミテ トレチーメミニハイキング
小屋の脇に設置された案内板

最初のラヴァレード小屋まではなだらかです。
その後、ちょっとキツイ登りを行くとラヴァレード峠2454mです。

ドレミテ トレチーメミニハイキング

ラヴァレード小屋を過ぎると最後の難関!ラヴァレード峠を目指します。
今までの平らな道とは違い、目の前に峠が立ちはだかります。
標高差は100mほどですから、ゆっくり歩けば小さな子供でもご年配の方でも登れます、

ドレミテ トレチーメミニハイキングラヴァレード峠に到着です。
ガイドさんとイェイ!
後ろの岩が「チマピッコラ(小)2857m」、
ガスで見えていないが「チマグランデ(大)2999m」、
奥が「チマオヴェスト(西)2973m」と
続くはずだが 今日は残念!!


ドレミテ トレチーメミニハイキング
複路は往路と同じ道を下ります。

ドレミテ トレチーメミニハイキング アウロンツォ小屋脇のトイレです。
 景観環境に則した構造になっている。

ドレミテ トレチーメミニハイキング
オフシーズンのミズリーナ湖は閑散としている

ランチに立ち寄ったレストラン「CUCINA TIPICA」
ドレミテ トレチーメミニハイキング

ドレミテ トレチーメミニハイキング
歩いた後のビールは ほわ~美味しい!!

ランチ(ツーリスト設定) パスタ(タレアテッレ)、マス(ミズリーナ湖産)、
パン、サラダ、アイスクリーム(デザート)


食事の後はバスにてドレミテ街道最高地点ポルドイ峠に立ち寄り
休憩後ボルツアーノへ戻った。

ドレミテ トレチーメミニハイキング
車窓より眺めた山頭


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Posted by さだやん at 11:24│Comments(0)海外の紀行
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