ポレポレおじさん　山ある記

グリンデルワルトに着いた翌日から本格的なハイキング。
フィングシュテックゴンドラ駅からゴンドラに乗りこみ約５分でフィングシュテッグです。村を見下ろす展望台として、手軽に行ける所です。
レストランもあり、グリンデルワルトの村並みと、前方にフィルストの山々が見られ展望のよいポイントだ。　

ここから本格的なハイキングです。
駅裏には放牧の牛がカウベルを鳴らしながら草を食んでいる。
先方にはアイガーの東壁が雲間に見え隠れ、晴れ上がることをことを祈じてスタートする。





最初はモミの木の林があり登りもあります。しばらく進むと迫り出した岩から
アイガーが迫ってくる。
後方にグリンデルワルトの村並みを眺望できます。



登山道沿いには花々が咲き競い疲れを癒してくれる。

約１時間１５分、分厚い雲も上がりフィッシャーホルナーやフィッシャー氷河の見渡せる場所に上り詰めた。

　「ベーレッグ」の山小屋（1652m)兼レストランが見えてきました。
小屋の奥には、フィッシャーホルナーやフィッシャー氷河、アイガー東壁の雄大な景色を見渡せる。
ガイドの安東さん、「このポイントは日本人は、殆ど来ない所です」

　この山小屋を経由して「シュレックホルン」（標高４０７８ｍ）へと登る、登山家の道が続いています。

ハイ到着です。
われわれの今日のハイキングの目的地「ベーレッグ」の山小屋です。
こちらで、ランチを摂りフィッシャーホルナーやフィッシャー氷河、アイガー東壁を眺め、日本にはないすばらしい景色を堪能！！
嘗ては、ベーレッグ小屋の近くまで氷河があったようだが、温暖化の影響で縮小しているそうだ。



テラス席では周りの景色を眺めながら食事することが出来ます。
が、我々３０名の団体はレストラン内にて食事です。




雲も上がりアイガーの東壁がスッキリ見える〝ラッキー〟
ベーレッグ小屋に１時間ほど滞在し、フィッシャーホルナーやフィッシャー氷河、アイガー東壁に感激し、登ってきた道を折り返し無事ホテルに帰還す。

リンク
スイスハイキングそのⅡ　メンリッヘン～クライネシャイデック
アイガー東壁を眺める　蔵くら日記